ボンボヤージ トーマス一家

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トーマス一家のパパ、ジェレミーが念願だった上海での仕事をゲットした。家族全員で早ければこの9月に渡中することに。ジェレミーは一足早く、先週単身で旅立った。奥さんのエイミーも、滞在中にアジアのいろんな場所を訪ねてみたいとわくわくしている。子供たちも中国に行くことに前向きだ。

出発前に、家族のポートレート写真を撮ることに。これがぼくができる、一家へのお祝い。

自前のスピードライト一式と、レンタルしたライトメーターや背景用の巨大な黒い布地をバックに詰めて、気合いを入れて撮影場所となる自宅に訪問したら、一家全員、基本黒の服できめて待ってくれていた。うっ、黒に黒。「暗闇のカラス」のような写真になるのではないかと一瞬あせった。それでも、出来上がった写真を額に入れて持っていったら、喜んでもらえてほっとした。

勤めることになった会社の本社は中西部にあるので、何年後かにアメリカに帰ってきても、フェニックスに戻ってくることはないだろう。

いつも新しい機会を求めて、転職・引越しをいとわないジェレミーと一家。

2006年に知り合ってから、もう10年近くになる。「自分の家以外で一番時間を過ごしたのがトーマス一家のおうちじゃないの?」と妻に言われるほど、土曜の夜になると、おじゃましていた。ハロウィーンやサンクスギビングには必ず「よかったら我が家にこないか」と誘ってくれた。

メーガンとジョナも成長した。初めて知り合った頃はこんなに小さかったのに。

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集